T.N.Krishnan
父親の下でヴァイオリンを習い、その後、≪K.K.Parthasarathy Iyengar≫の下でも研鑚を積む。コーチンから12歳の時に、トリヴァンドラムに住居を移し、 そこで、≪Semmangudi Srinivasa Iyer≫の下で声楽を習う。その頃から、もう既に著名な≪VIDWAN≫達のアカンパニストとして、競演を果たし、その時に、 彼の才能を認めたフルート奏者≪T.R.Mahalingam≫からチェンナイでのコンサートへの招聘を受け、≪Semmangudi Srinivasa Iyer≫と≪T.R.Maharingam≫との競演で、 チェンナイ・デビューを果たす。そこでの成功を受けて、チェンナイに移り住む。 それ以降の彼の活躍は、圧倒的なもので、その当時の著名な演奏家から、引っ張りだことなる。彼が、アカンパニストとして活躍した時代は、 現在カルナーティック音楽の黄金期と言われている 1940-1970 年代を全て含んでいる。その当時、彼が競演している演奏家を一部挙げると、次のようになる。 ≪Ariyakudi Ramanuja Iyengar≫≪Maharajapram Vishwanatha Iyer≫≪Chembai Vaidyanatha Bhagavatar≫≪Musri Subramania Iyer≫≪Alathur Brothers≫ ≪G.N.Balasubramaniam≫≪Semangudi Srinivasa Iyer≫≪T.R.Maharingam≫≪Madura Mani Iyer≫≪M.D.Ramanathan≫。 そのため、ここに挙げた演奏家達が、逝去したりして、演奏家が代替わりとなると、メインの演奏家にとって、≪T.N.Krishnan≫をアカンパニストとして迎えること自体が、 名誉であることとなっている。しかしながら、現在の演奏家で、彼と同じ土俵で歌うことのできる声楽など全くいない状況であり、現在の彼は、ソロ活動に専念する結果となっている。 | ||
しかしながら、現在の演奏家は、声楽のベースを離れ、純粋器楽としての傾向が強めてきている。そのため、彼の声楽をベースにしたスタイルを受け継ぐ演奏家は、 ほとんどいない状況となってきており、そのオーセンティックなスタイルの存続に対して、危惧の念も上がっている。 | ||
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その名声から、各国の音楽祭などに招待されることも多く、今まで訪れた国々を一部挙げると、
アメリカ、イギリス、オーストラリア、ロシア、シンガポール、オーストリア、マレーシア、ドイツ、ユーゴスラヴィア、チェコ、スリランカと数多い。 彼は、その65年にも及ぶ演奏活動の中で、夥しい数の賞を受けているが、その代表的なものの一部は、次である。 ・Vayuleena Ratna(1950) ― Tenali Sangeetha Sabha ・Sangeet Natak Academy Award(1974) ― Sangeet Natak Academy, Delhi ・Asthana Vidwan(1977) ― Tirumal Tirupati Devasthanams ・Honours(1980) ― Sankaracharya of Kanchi Mutt ・Sangeetha Kalanihi(1980) ― The Music Academy (Chennai) ・Chowdiah Memorial National award(1992) ― The Academy of Music, Bangalore ・Sangita Kala Nipuna(1992) ― The Mylapore Fine Arts Club ・Padma Sri and Padma Bhushan(1992) ― The President of India ・Sangeeta Kala Sikhamani(1993) ― Indian Fine Arts Club, Madras ・Sangita Kala Sagara(1994) ― CMANA, USA. 歴任してきたポストで代表的なものは、次である。 ・Professor of Violin of the Tamil Nadu Government Music College(1964-1978) ・The Principal of Tamil Nadu Government Music College(1978-85) ・Professor and Head of Carnatic Music section of Delhi University(1986-1992) ・The Member of the Experts Committee of The Music Academy Madras(1992-) ・Executive Board Member of The Sangeet Natak Academy ・Chairman of Executive Board Member of The Sangeet Natak Academy(1992-) ・Visiting Professor of University of Berkeley | ||
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