Billa
| Rajinikanth, Thengai Seenivasan | R.Krishnamurty | M.S.Viswanathan |
| Sripriya, Manorama | 1980 |



【ストーリー】
ギャング団のボスであるラジニカーント(Billa)は、人を殺すことをなんとも思わない冷酷な人間であった。彼は、裏切った部下を射殺する。その部下の妻は、娼婦となり、ラジニ取り入って復讐を果たそうとする。彼女は、警察にラジニの居場所を教える。ラジニ(Billa)は包囲されるが、彼女を逆に人質にして、逃げ果せ、彼女は殺されてしまう。今度は、その彼女の妹のシュリープリヤ(ラーダ)が、空手を習い、復讐に立ち上がる。 彼女は、ギャングの前で、警官を撃ち殺し、その度胸と空手の腕前を認められ、ラジニ(Billa)の一味に加わる。そのラジニ(Billa)の命運もとうとう尽きる。警視署長の罠に引っかかり、逃亡するも、最後には、死んでしまったのであった。 場所は変わって、チェンナイのビーチである。そこには、マノラマと人前で踊ることで、なけなしのお金を稼いでいる芸人のラジニ(ラージャ)がいた。その、ラジニ(ラージャ)とラジニ(Billa)がそっくりなのを警察署長は見て、ラジニ(ラージャ)に相談を持ち掛ける。それは、ギャング団の組織壊滅のために、ラジニ(Billa)になりきって、スパイになってくれないかということであった。ラジニ(ラージャ)は、渋るものの、二人の子供たちを学校に行かせることなどを約束することで、承知する。それは、ラジニ(ラージャ)と警察署長だけの知る秘密であった。 ここで再び、場面は変わる。それは、刑務所に入ったサーカス団の綱渡り師、テンガイ・セーニヴァーサン(JJ)の独白である。彼は、ギャング団の陰謀によって、二人の子供のために、一味の一員となり、盗みを働く。しかし運悪く、警察署長に捕まってしまう。その上、捕まるときに、足を撃たれ、以前のような動きをできなくなってしまっていた。そして、彼は、足を撃った警察署長に復讐を誓っていた。 場面は、元に戻る。ラジニ(Billa)は、棺桶から脱出して、再び警察に捕まってしまったことになってしまう。実は、ラジニ(ラージャ)であるラジニ(Billa)をギャング団は、奪い返す。しかし、ラジニ(Billa)は、記憶喪失になってしまったことになっていた。ラジニ(ラージャ)は、部下たちの話を聞きながら、徐々にラジニ(Billa)に成りすましていく。しかし、そのことで、復讐に燃えていたシュリープリヤに命を狙われるようになる。何度も、彼は、危機に遭遇するものの、潜り抜け、とうとう、ギャング団一味のすべての連絡先の書いてあるアドレス帖を入手する。そしてその中で、シュリープリヤは、事実を知って、復讐を思い止まるのであった。 そのことをラジニ(Billa)から知らせを受けた、警察署長は、現場に乗り込もうとする。そのとき、彼の家には、セーニヴァーサン(JJ)が、侵入していた。セーニヴァーサン(JJ)は、彼を撃ち殺そうとするが、思い止まる。そして、警察署長は、現場へと向かったのであった。 そうして、ギャング団は、一網打尽で捕まってしまう。ラジニ(ラージャ)は、これで、元の生活に戻れると安心したものの、なんと、このスパイ作戦の秘密を唯一知っている警察署長が、彼の無実を晴らす前に、死んでしまう。そして、彼は、そのままラジニ(Billa)として扱われるようになってしまう。 しかし、ラジニ(ラージャ)も含めたギャング団は、護送中に脱走する。ラジニ(ラージャ)は、シュリープリヤと一緒に元々の住処のところに身を隠すのであった。そして、ラジニ(ラージャ)は、警視総監に助けを求めるのであった。 ラジニ(ラージャ)は、警視総監と待ち合わせる。しかしそれは、ギャング団の黒幕であった警視総監の罠だった。しかし、ラジニ(ラージャ)は、その危機をマノラマと彼女の与えた、パーンの力によって、脱する。 自らの無実を晴らすために、ラジニ(ラージャ)は、奔走する。そして彼は、警察署長は、ギャング団に踏み込んだとき、警視総長によって射殺されたことを知る。ラジニ(ラージャ)が、事実を知ったのを聞いた警視総長は、ラジニ(ラージャ)の子供を人質として誘拐する。そのところに、テンガイ・セーニヴァーサン(JJ)がやってくる。それは、警視署長の家から盗み出した、一味のアドレス帖と取引をするためであった。彼は、命の危険を感じ、ある部屋に入ったところ、なんとそこには、自分の二人の子供たちがいた。誘拐された子供たちを、彼は、危機一髪で、救い出す。そして、逃げる途中で、子供たちを捜しているラジニ(ラージャ)と出会い、ラジニ(ラージャ)が、彼がいなくなったの子供達を世話していたことを知ったのであった。 ギャング団達は、セーニヴァーサン(JJ)との取引に応じる。その現場には、シュリープリヤを向かわせる。しかし、挙動が怪しい、シュリープリヤと合わせて二人とも一緒に消すつもりであった。しかし、ラジニ(ラージャ)と合わせた三人の力によって、騒ぎに駆けつけた警察に、アドレス帖は渡され、黒幕の警視総長の悪事が判明することとなったのであった。 |
【コメント】
| いわゆる娯楽作品で、手を変え品を変えで、飽きさせない。1980年代初頭のラジニ作品の中でも、代表作とも称せられている。しかし、見終わった後に、何か心に残るものがない感はある。 音楽も今となっては、古臭さが残るし、シュリープリヤも好みは、だいぶ分かれそう。 |
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