Budget Padmanaban

Prabhu, Manivannan, Vivek, Karan T.PGajendran S.A.Rajkumar
Ramya Krishnan, Mumthaj, Kovai Saraya 2000

  

  

  


【ストーリー】


 ラムヤ・クリシュナンとプラブゥーは、車のディーラーで共に働く恋人である。二人には、両親はいないものの、ラムヤは兄のヴィヴェクと、プラブゥーは近所のマニヴァンナンとコヴァイ・サラーラの夫婦と仲良く暮らしていた。プラブゥーは、気の善い人物であるものの、ある性癖があった。非常にけちで、お金を貯めることに生きがいを感じていた。

 ある日、プラブゥーが、スクーターで道を走っていると、ある家の門の表札が取られているのを見る。それに対し彼はなぜか激怒する。実は、その家は、彼が小さい時に住み、多くの思い出の詰まった家であり、表札は、その当時を残していたものだったからであった。

 ラムヤとプラブゥーは、やがて結婚する。結婚式も、ケチケチ結婚式で、祝儀をもらおうとするが、失敗するものの、二人は仲良く暮らす。そして、彼らの家に、マニヴァンナン夫婦とヴィヴェクも同居することとなる。

 ラムヤは、妊娠するが、プラブゥーに、少し秘密にしておくことにする。しかしそのことで、マニヴァンナンは、勘違いしてしまい、大騒ぎになってしまう。しかし、その誤解も解け、出産となる。なんと生まれてきたのは、三つ子であった。

 けちのプラブゥーは、お金を貯めるために、ラムヤを直ぐに共働きに行かせる。家で、同居人に、世話をしてもらえば良いということであった。しかし、ラムヤは気が気でない。案の定、事件が起こってしまう。子供は、無事出会ったものの、それに対し、ラムヤはショックを受ける。そこで、プラブゥーは、ベビーシッターを雇うことにする。

 ベビーシッターとしてきたのは、ムンタジであった。マニヴァンナンとヴィヴェクは、彼女のフェロモンの前にメロメロになってしまう。プラブゥーも、彼女に非常に親切であった。それに対し、ラムヤとコヴァイ・サラーラは、やきもちを焼き、夫婦の間が気まずくなって行く。そんな中、子供達が生まれたことを祝う、パーティーを彼らは行い、ご祝儀を集めるのであった。

 しかし、そのやきもちが原因で、コヴァイ・サルヤが怒ってしまい、プラブゥーは、マニヴァンナン夫婦を追い出す。そして、ムンタジに言い寄るヴィヴェクも追い出す。ラムヤは、ついていけないと怒る。そして、その時、ムンタジが妊娠しているのが発覚する。状況から言って、その相手は、プラブゥーしかいなかった。

 しかし、本当の父親は、プラブゥーたちの働くディーラーの社長の息子である、カランであった。彼らは、愛し合っているものの、父親の反対にあって、子供ができたことを既成事実とし、結婚を認めさせようと思っていたのであった。プラブゥーは、そのことを秘密にし、彼女を守ることにする。

 そのため、ラムヤ達に対しても、プラブゥーは、「今、本当のことは言えない」の一点張りであった。そのことで、ラムヤと元同居人達との間は、険悪になる。それでも、彼は、秘密を守るのであった。

 実は、プラブゥーのけちと貯金には、理由があった。元々住んでいた家を買い戻すために、ずっと貯金していたのであった。そのお金が、とうとう、必要な分だけ貯まる。彼は、喜んで、契約のために、もともとの家の権利書を家に取りに帰る。丁度その時、ムンタジの陣痛が始まる。彼は、契約に行きたいため、ラムヤに後の世話を頼むものの、ラムヤは、全く取り合わない。しかたなく、彼自らが、彼女を病院に連れて行くことにする。

 しかし、病院に行く途中、彼らは、彼女を消すために動いているディーラー社長の手下に襲われる。プラブゥーは奮闘するものの、多数に無勢であった。しかし、危機一髪のところで、社長自らが、暴行を止めるように駆けつけ、彼女は、病院へと向かった。

 プラブゥーは、急いで、家に戻り、権利書と、スクーターに入れっぱなしのお金を取りに変える。しかし、お金は誰かによって、盗まれていた。彼は、必死に探すものの、誰も犯人を知らない。そして、契約の時間もだいぶ過ぎていた。仕方なく、プラブゥーは、契約の場に行き、もう二度と権利を主張しない契約書にサインをしようとしていた。

【コメント】

 休憩前の部分で、見所になるものは、ほとんどなし。後半も、その流れが当分続く。コメディと、役者の個性だけで、流している感じ。単なるコメディ映画で、このままメリハリが無く終わってしまうのかと思いきや、最後にいきなり、ギアチェンジ。その畳み掛けに、それまでの不出来を忘れてしまう。