Kadhala Kadhala

Kamal Hassan, Prabhu Deva, Prabhu Deva, M.S.Viswanathan, Mouli, Vadivelu Singeetham Srinivasa Rao Karthik Raja
Sowndarya, Ramba, Srividya, 'Kovai' Sarala 1998

  

  

  

  


【ストーリー】

 カマルハッサン(ラーマリンガム)とプラブデーヴァ(スンダラリンガム)の二人は、孤児として育ち、今では、多くの孤児を養っていた。口が達者なカマルは、詐欺で稼ぎ、吃音のプラブデーヴァは、画家になるのを夢見ていた。カマルは、プラブデーヴァの絵を、何かにつけ人を騙して売って稼いでいたのだった。

 カマルは、その絵を今日も騙して売ろうとしたときに、サウンダリアと出会う。彼女は、カマルが、聖者の前で、奇跡的に病気が治ったのを見ていて、彼に興味を持っていたのであった。しかし、それはもちろん、詐欺だったのだが。その出会いをきっかけにして、二人は仲良くなり、カマルは、彼女に持っていた絵を渡すのであった。一方、プラブデーヴァは、ふらふら歩いていたところをランバの乗った車に轢かれてしまう。それがきっかけで、二人は、知り合う。

 サウンダリアとランバは同じ大学の同級生であった。サウンダリアは、カマルからもらった絵を、教官に見せる。教官は、その絵を大絶賛し、サウンダリアとランバは、その絵の書き手に憧れを持つのであった。そしてランバは、道を歩いていたときに、その≪リンガ≫のサインの書き手であるプラブデーヴァと出会い、二人は、愛し合うようになるのであった。

 サウンダリアとランバは、その≪リンガ≫なる画家について話すが、幾つか食い違う部分かあるため、彼らのところに出向く。そして、≪リンガ≫は、カマルとプラブデーヴァであることを知る。そして、めでたく、≪カマル&サウンダリア≫と≪プラブデーヴァ&ランバ≫のカップルが誕生するのであった。

 やがてランバは、プラブデーヴァと結婚すると親に伝える。しかし、ムルガン神の夢身ばかりしている父親が大反対し、彼女は、家をでて、プラブデーヴァと結婚するのであった。しかし、親と仲直りをしたいランバは、親に手紙を出し続ける。そしてその様子を見て、サウンダリアたちは、子供が出来たことにして認めさせれば良いと考えるのであった。

 そこで彼らは、豪華ホテルを借りて邸宅とし、親を迎えることにする。しかし様々な手違いと、嘘の上塗りから、≪カマル&ランバ≫≪プラブデーヴァ&サウンダリア≫のカップルだと親に信じ込ませてしまう。そのため、彼らはいちゃつくことさえ出来ない。

 その邸宅に滞在する、両方の父親。おまけに、ランバの叔父の詮索好きなヴァーディヴェールもやってくる。ホテルの使用期限は迫ってくる。子供を貸しているコヴァイ・サラーラも、子供を返すように迫る。カマルが組んでいた詐欺の相棒までやってくる。ことは、さらに混沌とし、とうとうぜーんぶばれてしまった。


【コメント】

 よくもまぁ、ここまでぐちゃぐちゃにしたものだと呆れるほどの笑いの攻撃である。はっきり言ってくだらない!しかし、ここまで執拗に、くだらないことをてんこ盛りにされると、もう降参するしかない。ずっと、笑いっぱなしで、二時間半は、疲れる。最後には、笑うことに飽きるのは確実。もう勘弁してください……。

 音楽も、映画の雰囲気にマッチしていて良い。中でも、サウンダリアが、いわゆるランバ的な踊りをやっているところは見もの。ものすごく健闘はしているものの、元々毛色が全く違う女優であるし、本家も一緒にやっているから、そのずれっぷりは、いやはや……。ランバと一緒にやらなければ、そこそこいい踊りなのだったのだけど、イモ姉ちゃんぶりを発揮している。二人の女優のボケッぷりも見事で、最後のダンスシーンの女神姿は、とってもキュート。コメディ・ファンは、必見。



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