Kai Kodukkum Kai

Rajini, Kannan, Poornam Vishwanahta J.Mahendran Ilaiyaraja
Revathi, Raja Lakshmi 1984

   

   

   


【ストーリー】


 村長の弟のラジニは、村の人達の頼りになる存在で、年寄りから子供まで、誰からも慕われていてた。ラジニと仲の良い、親戚のラージャ・ラクシュミもまた彼のことを慕っていた。

 ラージャ・ラクシュミには、親友のレーヴァティーがいた。レーヴァティーは、盲目であるものの心優しい父親と村人たちに見守られながら明るく生きていた。、ラジニもまた、不自由なレーヴァティーに何かと声をかけるのであった。

 隣村の、ザミンダールのカンナンは、ラジニの村と共同で行われた祭りで、ラージャ・ラクシュミに目を付ける。そして、彼女が、ラジニと結婚することが決まっているらしいということを知り、ラジニと村対抗の席で対決する。しかし逆に彼は、ラジニに痛めつけられ、それを逆恨みするのであった。

 祭りでも元気が有り余っているラジニを大人しくさせるために、兄は、ラジニとラージャ・ラクシューの縁談を進めていた。しかし、ラジニは、その話を聞いて、縁談を拒否する。ラジニは、ラージャ・ラクシュミ−は、他の人と結婚しても幸せになれるものの、盲目のレーヴァティーには、自分が必要だと言い、彼女と結婚すると言う。兄は、怒って認めないものの、ラジニは、村人たちに支えられ結婚する。そして、ラージャ・ラクシュミ−は、カンナンと結婚する。

 結婚したラジニは、皆に引き止められるものの村を離れる決心をする。それでもで行く決心を変えないラジニに対し、レーヴァティーの父親は、自分の飼っている牝牛を一緒に連れて行くように言い、牝牛と一緒にラジニ太刀は、村を出る。

 ラジニは、隣の村に住み着くことにする。そこで、親切な村の役人から仕事を紹介してもらう。そして二人は、仲良く新婚生活を始める。しかし、その村は、カンナンの村であった。ラージャ・ラクシュミ−と結婚したカンナンは、彼女を使用人程度にしか捉えていなかった。そのため、彼女に対する態度は、心無いものであった。

 やがてラジニが、村に来たことが、カンナンの耳に届くようになる。取り巻き達は、カンナンにラジニが来たのは、実は、ラージャ・ラクシュミを物にしようと思ってのことだと吹き込む。そして、ラージャ・ラクシュミが、家出の扱いに耐えかね、親友のレーヴァティーの下を訪れたのを知って、その思いを強くするのであった。

 村には、知恵遅れの子供がいた。彼は、ラジニ達に親切に対されていた。しかし、カンナンの取り巻きでもあった。

 ラジニは、ある日村の役人を家に招待することにする。準備は万端揃っていたものの、レーヴァティーの不注意で、接待ができなくなってしまう。そのことにラジニは怒り、レーヴァティーを一人残して出て行く。失意のレーヴァティーは、ただ泣いて反省するばかりであった。

 ラジニは、役人と一緒に出かける。そしてそのせいで遅くなることを、レーヴァティーに伝えるように知恵遅れの子供に言う。しかし、その子供は、そのことをカンナンに知らせる。レーヴァティーの体を魅力的に思っていたぬカンナンは、レーヴァティーが盲目であることを幸いに、レイプすることを企てるのであった。


【コメント】

 かなり題材としては、重い作品。しかしそれだけに、最後のラジニの姿には、心染みるものがある。ラジニの誠実な青年の演技も良いが、盲目でありながら純真に健気に生きているレーヴァティーの演技が素晴らしい。村の祭りの様子も、熱気が伝わってくるようであり、その祭りのシーンなどの音楽シーンも、非常に素晴らしい出来栄え。



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