Mundhanai Mudicchu
| K.Ghagyaraj | K.Bhagayaraj | Ilaiyaraja |
| Ooruashi, Deepa | 1983 |



| ウールワシは、村の子供三人を手下に持ち、いつも悪戯ばかりしている。その村に、学校の先生として、バガヤラージが赴任してくる。 バガヤラージは、赤ん坊と二人で来ていた。奥さんは産後の経過が悪くて、亡くなってしまっていたのであった。その彼に、ウールワシ達は、様々な悪戯をして困らせるのであった。 バガヤラージの学校の生徒に、母親をなくし、父親から邪険に扱われている生徒がいた。バガヤラージは、心を痛める。ある日、その生徒が、父親に、非情な折檻をされているのをバガヤラージは知り、彼を助ける。それに怒った父親は、バガヤラージを叩きのめそうとするが、逆に、彼の前に、降参してしまう。ウールワシは、その姿を見て、彼に猛烈なアタックをし始める。 その頃町から、フェロモンを振りまくディーパが、町からやってくる。彼女は、バガヤラージの友達で、非常に仲が良かった。その姿をウールワシは見て、嫉妬する。そして、子供達を使って、町中に、バガヤラージが、手を出したとでっち上げ、無理やり、彼と結婚させてしまう。 怒ったバガヤラージは、彼女の料理にも手をつけようとせず、一緒に寝ようともしない。そればかりか、自分が学校に行っている間、赤ん坊の世話も、近所にしてもらう有様だった。しかし、それでも、彼女の献身的な姿に、徐々に、わだかまりも解けつつあった。 そんなある日、事件が起こる。預けていた赤ん坊が、コインを飲み込み、喉を詰まらせてしまう。預かっていたおばさんは、ちょうどその場に来たウールワシに、その子を渡し、責任をかぶせてしまう。赤ん坊の姿に驚いた、ウールワシは、町医者のところに駆けつけ、助けてくれるように懇願する。そして、自分自身が、バガヤラージにした罰だと言って、自らがついていた嘘を皆の前で告白する。赤ん坊は、助かるものの、彼女は、その嘘によって、彼と別れることになってしまう。 後悔していたウールワシは、家からも追い出されていた。バガヤラージも、その姿を見て、少なからず、心を痛めていた。ある日、バガヤラージは、学校の給食で、配達の係りの業者が、横流ししているのを知る。彼は、その業者のところに行き、乱闘となる。しかし、多勢に無勢で、刃物を持った相手に切り付けられそうになる。そのとき、ウールワシは、その切れ味鋭い刃物にすがりつき、彼を助けるのであった。 彼女は、重傷を負うものの、バガヤラージは、責任をとって彼女を引き取ることにする。そして彼女も、やがて回復していった。 しかし、バガヤラージの心には、常に、前妻のことが引っかかっていた。そのため、いつまでたっても、ウールワシと一緒に寝ようとしない。そのことに、ウールワシは、思い余って、隠れて子宮摘出手術を受ける決心をするのであった。が、医者の判断で、その手術は行われず、駆けつけたバガヤラージは、彼女を愛することに決めたのであった。 |
【コメント】
| 今ひとつ、弾ける物が足りない気はするが、田舎の人々の雰囲気を良く伝えている作品。子供達の、生き生きとした演技は、印象に残る。また、フェロモン・ムンムンの、ディーパの先生姿にメロメロになっている、素朴な村のじっさま達の姿は、微笑ましい。 |
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