Rhythm
| Arjun, Ramesh Aravind, Nagesh, Mannivannan | Vasanth | A.R.Rahman |
| Meena, Jyothika, Lakshmi | 2000 |



【ストーリー】
| 報道カメラマンのアルジュンは、ムンバイへ引っ越して暮らすこととなる。彼は、出勤の電車の中で、ミーナーを見かける。彼は、彼女に席を譲ろうとして話し掛ける。しかしミーナーは、つれなくそれを断る。それが二人の初めての出会いだった。 ミーナーは、アルジュンの友好的な態度に、距離を取ろうとする。アルジュンは、ミーナーがタミル人であることを知って、同郷意識から友好的に接していた。しかしミーナーのつれない接し方に、とうとう怒ったアルジュンは、二度と話し掛けないとミーナーに言う。 しかしミーナーは、何度もアルジュンと偶然見かけることが続き、軟化する。やがて二人は、打ち解け合うようになる。そして、ミーナーは、アルジュンの家に招かれ、彼の両親とも会う。そのとき、ミーナーは、彼が、既に一回結婚をしていたことを知る。それなのに、彼は、再婚をしようとしていなかった。その理由をミーナーは、アルジュンに訪ねる。 アルジュンは、以前爆発処理の仕事に携わり、ジョーティカと結婚していた。ジョーティカとアルジュンは、両親ともども幸せに暮らしていた。ジョーティカは、アルジュンの仕事が危険なことを心から心配していた。アルジュンは、そのことを知り、仕事を辞めることにする。そのことを知って喜んだジョーティカは、直ぐにアルジュンのもとへ列車で向かおうとしていた。しかしその列車が、衝突事故を起し、彼女は死んでしまう。 そのアルジュンの話を聞き、ミーナーは、思いに沈んでしまう。ミーナーは、ある日、アルジュンの会社を訪ねる。それは、新聞に広告を打ってもらうためだった。アルジュンは、ミーナーを見つけ、どのような用事であるのかを聞く。そしてそこで、彼女に子供がいることと、悲しい過去を知る。 ミーナーは、ボランティア活動にも熱心で、心優しいラメーシュ・アルヴィンドと出逢う。初めての出会いは、彼女が間違えて、彼を痴漢で訴えるという最悪の物であった。やがてミーナーは、彼に対しての誤解を解き、二人は、愛し合うようになる。しかし二人の結婚に対し、ブラーミンのラメーシュ・アルヴィンドの母親であるラクシュミーは、頑として許さなかった。ラメーシュ・アルヴィンドは、その反対を押し切り、強引に二人で結婚する。しかし、ミーナーは、ラクシュミーからも祝福を得たいと彼に頼む。ラメーシュ・アルヴィンドは、ラクシュミーを説得しにウーティに向かうものの、適わなかった。そのことを電話で、ミーナーに伝えた彼は、列車で帰ることにする。しかしその列車は、将にジョーティカもまた乗り合わせていた列車だった。事故の後、ミーナーは、ラメーシュ・アルヴィンドの遺志を継ぎ、孤児を養子として引き取り育てていたのであった。 抱えている悲しい過去が同じであることを知った二人は、親密になる。ミーナーは、仕事で息子を何日か、アルジュンの元に預けることにする。ミーナーにベッタリの息子は、駄々をこねるものの、直ぐにアルジュンと大の仲良しになる。そして、その姿を見て、アルジュンの父親の、ナゲーシュは、ミーナーに二人で再婚してくれないかと持ちかける。しかし、ラメーシュ・アルヴィンドのことを忘れられない彼女は、それを断り、二人の仲はそれで終わりになってしまう。 しかし、アルジュンは、ミーナーの知らないところで、何かと彼女の後ろ盾になってくれていた。ミーナーは、隣の家の主人から、襲われそうになるがどうにか何を逃れる。そのことを知ったアルジュンは、その襲った野郎をぼこぼこに殴り倒し、隣家から追い出す。ミーナーは、実は、アルジュンが自分を守ってくれていたことを知ることとなる。彼女に、周りも再婚を勧める。そして、何よりも息子が、アルジュンになついていた。とうとう、ミーナーは、アルジュンと再婚することを決意する。 その決意を胸に秘め、アルジュンに電話をかける。そして二人は、駅で落ち合うことを決める。しかし、アルジュンとの結婚に胸膨らむミーナーの前に、ある女性が現れる。それは、ラメーシュ・アルヴィンドの母親の、ラクシュミーだった。 |
【コメント】
| 派手な作品ではないものの、作品全体がひとつの基調から外れることがない良作。一貫して、人を思いやる優しさが、しっとりとした味わいを感じさせる。アクション・シーンをこれだけ抑えたアルジュンも、心が強くても物静かなミーナーの演技も良い。また、ナーゲシュの味わい深い演技も捨て難いものがある。ダンス・シーンとストーリーとの絡みにおいてのエディティングに、唐突な部分は残るが、音楽自体は中々良い。 |
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