Sagara Sangaman
| Kammal Hassan, Saratbabu | K.Viswanathan | Ilaiyaraja |
| Jayapradha | 1983 |



【ストーリー】
| カマルハッサンは、酒に溺れてしまっている舞踊評論家である。彼は、辛口の評論で知られていた。彼は、ある公演で、その踊りとの踊りがでたらめであったことを書く。批判された、踊り手は、抗議に新聞社に来るものの、逆に風采のあがらないカマルに全ての間違いを実演で指摘されて恥をかいてしまう。家に戻った彼女は、そのことを母親のジャヤプラダーに言いつける。しかし、ジャヤプラダーは、その批評家が、誰であるのかを知るのであった。 新聞社には、カマルと小さい頃からの親友であるサラット・バブーがいた。若き日、カマルは、踊りへの情熱を持ち、才能あふれる青年であった。しかし今や、身を持ち崩すまでになってしまっていた。そればかりでなく、カマルは、病気で倒れてしまい、サラット・バブーは、かなり病状が悪いことを知る。 カマルが、そのようになったのは、昔のある出来事がきっかけであった。カマルが、寺院で自分の踊っているところを写真にとってもらっていた。その時、ジャヤプラダーは彼の踊りを見て、隠れて写真を撮っていた。彼女は、その写真を、写真屋で再び出会ったカマルにプレゼントするのであった。それをきっかけにして、二人は、仲良くなっていった。 カマルの才能を見込んだジャヤプラダーは、カマルを雑誌に紹介し、とうとうコンサートに出演させるまで応援する。その中で、二人は、段々と互いに、愛情持つようになる。そして、カマルは、彼女に結婚を申し込むのであった。 しかし、実は、彼女は、結婚をしていたのであった。カマルは悩む。そして、カマルとジャヤプラダーは、彼女の夫と三人で話し合う。カマルは、結局、自分が身を引く決心をして、二人の幸せを願うことにする。そして、カマルは、ジャヤプラダーとその心の広い夫が、他の土地に行くとき、彼らの写真を撮り、その写真を大事に持ち続けるのであった。 娘から話を聞いたジャヤプラダーは、いてもたってもいられず、カマルに会いに行く。そこで、彼女は、サラット・バブーと会う。彼は、カマルの病状と、二人が別れてから、ずっとジャヤプラダー達の幸せを願い続けていたことを話すのであった。ジャヤプラダーは、サラット・バブーと相談し、カマルの健康のために、酒・タバコの無い場所に隔離することにする。そこで、彼女は、カマルには自分が誰であるかを隠して、娘のバラタナーティヤム教師として雇うことにする。 しかし、カマルは、巧妙に酒とタバコを隠し持っていた。そして、酔っ払って井戸に落ちそうになる。見ていられなくなった、ジャヤプラダーは、とうとう彼の前に現れる。そしてカマルは、真剣に彼女の娘に教える決心をするのであった。 しかしカマルの体は、病魔に蝕まれていた。そして、両親とカマルとの関係を知らない娘は、母親の姿を見て、不貞だと思い、恋人と家出する。その娘をサラット・バブーは、追いかけ、ことの真相を伝える。そして娘も、入院しているカマルのところに行くのであった。 カマルは、自分の命を長引かせるよりも、娘に教えることに心血を注いだ。そして、その娘の再デビューの公演が行われ、カマルは、聴衆に、体が朽ちても芸術の伝統は生き残り続けると挨拶するのであった。 |
【コメント】
| ヴィシュワナータン監督の代表作のひとつ。各地で吹き返られ、南インド全体で大ヒットとなった。カマルの80年代前半の代表作と言って良く、パフォーマンスの質は非常に高い。コメディなどはほとんど無く、真面目な作品で、悲劇と分類できるだろうが、非常に格調高い作品。 |
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