Sundara Kanda
| Venkatesh, Brahmanandam | K.Raghavendra Rao | M.M.Keeravani |
| Aparna, Meena | 1992 |



【ストーリー】
| 新米の教師のヴェンカテーシュは、高校の国語の先生として赴任してくる。しかし学校の生徒は、悪ガキ揃いだった。中でも、アパルナのいるクラスは、特に手に負えないクラスだった。彼らは何かと悪戯をしかけてくるのであった。 ある日ヴェンカーテーシュは、不良の男子生徒を注意する。そのことを生徒は逆恨みする。実は生徒は、市場のならず者の仲間だった。生徒は、ならず者と一緒に、ヴェンカテーシュを襲う。しかしヴェンカテーシュは、彼らを一蹴し、警察に彼らを突き出す。しかし教師の彼は、その不良生徒をかばい生徒は許されるのであった。 そのことで、生徒たちの見る目は変わるものの、悪戯はまだまだ続く。悪戯者のブラフマンダムは、授業で、ヴェンカテーシュがアパルナの教科書を使うことに目をつけ、その教科書にラブレターを入れる。ヴェンカテーシュは戸惑い、彼女を外に連れ出し、『こちらの気持ちも分かってくれ』とそのラブレターをつき返す。しかし、そのラブレターを見て、アパルナは、自分が告白されたのだと勘違いしてしまう。 その誤解は、結局、とけたものの、アパルナは、ヴェンカテーシュに夢中になってしまう。そして、とうとう彼との結婚を望むようになる。 しかしヴェンカテーシュは、彼女のことを取り合おうとせずに、孤児のミーナーと結婚してしまう。それに対し、アパルナは、自分が絶対にヴェンカテーシュを振り向かせると宣言する。 ヴェンカテーシュは、結婚して美味しい料理が食べられることを何よりも楽しみにしていた。しかしミーナーは、孤児であったため、料理はおろか、コーヒーすらまともに作ることができなかった。そこで彼女は、隣に住むアパルナの母親に、何から何まで作ってもらう。事実を知らないヴェンカテーシュは、料理の上手な伴侶にできたと喜ぶ。 ミーナーは、本当のことを言えずに、愛妻弁当は、レストランで買った中身でごまかそうと思っていた。しかしそのことを知ったアパルナは、代わりに自分が愛を込めた弁当と入れ替えて、ヴェンカテーシュのもとへ送っていた。そのことに気が付いたミーナーは、アパルナを愛人だと思って怒るものの、好意で作ってくれていたのだと知って、逆に大の仲良しになる。 ヴェンカテーシュは、美味しい夕食が食べられると帰宅の途に着いていた。しかし、以前一蹴したならず者たちが、ヴェンカテーシュを再度襲う。ヴェンカテーシュは、果敢に戦うものの、背後から頭を殴られそうになる。その時、駆けつけたミーナーとアパルナが、体を張って助けようとする。そしてアパルナが、頭を殴られてしまう。相手を蹴散らしたヴェンカテーシュは、すぐに倒れたアパルナを病院に運ぶ。 アパルナの怪我は重症ではなかった。彼女はすぐに元気になる。そして、ミーナーは、完全に彼女のことを信頼するようになる。しかし、じわじわと夫婦の間に入り込むアパルナをヴェンカテーシュは苦々しく思っていた。 そしてとうとう、ヴェンカテーシュは、アパルナにこのような関係を続けるのはよそうと話す。しかし、その話の最中に、絶対にその話を聞いてはいけないミーナーが、いつの間にかやってきていた……。 |
【コメント】
| 前半から軽いフットワークで進むが、優等生のアパルナが、ヴェンカテーシュからのラブレターを貰った場面の間の取り方がいい味わいを出している。後半のミーナーが出てきてからは、ミーナーの蓮っ葉で、泣き虫な演技が非常に素晴らしい。当時から、その演技力は図抜けていることが分かる。ヴェンカテーシュの、演技も素晴らしい。しかし、全体としては、いまひとつ集中力が欲しいと感じられる面も。題名は、『ラーナヤーナ』の第五章『スンダラ・カンダ』から。 |
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