統括された【時間】に帰依する一神教
神は、全知全能の存在であり、善と悪を越えた真理である。
二項対立を発生させる「時間」を前提とする。(⇒二項対立には二項を発生させるための二項間の『〜』が必要)
創世から終末に至るひとつの方向性(ベクトル)しか持たない時間(⇒二項を発生させる前提。前提とする結果として論理性には優れる)。
二項対立が前提となるため、言葉の「意味性」が重視される。言葉の『意味性』において曖昧な部分は許されない。
父神が絶対的存在として存在し、神以外は不完全(階層構造の発生)。現世は完全なる神の世界から乖離している。
神の御名において、正しき行動するのが善であり、それに反するのが悪である。
善・純粋性で世界を統一することをその是とする。
不完全な現世は常に未来へ投射される。そのため現在に所を得る事がない(「神の国」・ユートピア思想の発生)。
現在を遺棄するため、常に拡大再生産をしなければ充足を得る事がない。そのため、拡大思考の要素を内在する。

過去から未来へと連なる時間を唯一の絶対時間としているため、論理性に優れる。しかし、現在は常に未来へと投射されるため、「所を得る」事が少ない。神は人間界を遥かに超えた絶対的な存在であり、階層の低い人間界と関係なく存在する真理であるとされる。